大会中継の取り組みを公表
ネットフリックスは2月18日、3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた中継方針を説明した。日本国内での独占配信にあわせ、観戦体験の向上を図る。
東京都内で行われた説明会では、映像演出や会場展開について具体策が示された。試合の臨場感を高める技術投入が柱となる。
137台カメラで立体映像
東京ドームで実施される1次ラウンドの中継では、ホームベース周辺に設置した埋め込み型カメラを活用する。加えて、ドローン撮影や137台のカメラを駆使し、プレーを3D映像で再現する。
米大リーグで導入されている計測技術も活用する。球速や打球速度、角度、飛距離、回転数を数値化し、視聴者に提示する。
全国約150拠点でPVを開催
同社は日本代表戦のパブリックビューイングを全国約150カ所で開くと発表した。選手に縁のある地域での開催に加え、商業施設や飲食店にも拡大する。
イオンや伊藤園、英国風パブ「ハブ」などと連携し、買い物や飲食と観戦を組み合わせる場を設ける。地域イベントとしての側面も重視する。
代表戦日程と観戦環境整備
大会は3月5日に始まり、日本代表は6日に台湾との初戦を迎える。各地でのPV開催により、会場外でも代表戦を共有する機会を整える。
自治体主催の会場も含め、全国規模での展開を図る。選手の出身地を中心に応援の場を設ける方針だ。
料金施策で視聴者拡大へ
加入促進策として、2月19日から1カ月間の期間限定で広告付きプランの初月料金を498円に設定する。通常価格は890円で、期間中の加入者が対象となる。
坂本和隆氏は、スポーツの持つ魅力を中継やPVを通じて伝えたいと述べた。映像技術と全国展開を組み合わせ、視聴体験の強化を進める。
