両国首脳が約20分間の電話協議実施
2026年4月28日、高市首相とエジプトのシシ大統領は電話による意見交換を行った。会談はおよそ20分間続き、中東情勢を巡る対応策について議論が交わされた。
今回の対話は、地域の不安定化を抑えるための外交的取り組みを強化する目的で実施されたものであり、両国の意思疎通を深める機会となった。
米イラン協議の維持を巡る認識共有
会談では、米国とイランの関係が緊張状態にある中、停戦状況を保つことが最優先課題であるとの認識が示された。さらに、関係国による対話の再開が地域の安定に資するとの考えも共有された。
エジプト側は、今後も仲介活動を継続し、双方の協議が進展するよう働きかけていく姿勢を示した。
ホルムズ海峡の安全確保の重要性確認
両首脳は、エネルギー輸送に重要な役割を担うホルムズ海峡の航行安全についても議論した。この海域の安定は世界の物流や資源供給に影響を与えるため、特に注意が必要とされた。
日本は、国際社会と協力しながら安全確保に向けた外交的対応を続ける方針を明確にした。
外交的解決に向けた連携体制を強化
高市首相は、エジプトが複数の仲介国と協調しながら対話の場を整えている取り組みに対し、敬意を示した。こうした外交努力が緊張緩和に寄与しているとの見方が示された。
これに対し、エジプト側も日本の関与を評価し、今後も両国間で連携を強めていく方針を確認した。
ガザ復旧支援で共同歩調を維持
会談の中では、パレスチナ自治区ガザの復興に関する協力も議題となった。地域の生活基盤を再建するためには、国際社会による継続的な支援が必要とされた。
日本とエジプトは、復興事業の進展を支えるために緊密な協力を続ける姿勢を改めて確認した。
