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石破首相、退陣不可避の情勢に 党内対立が激化

参院選敗北で支持失う与党、党内の動揺深刻化 2025年7月23日、石破茂首相が率いる自民党と公明党が参院選で過半数を割る結果となり、政権運営への影響が拡大している。特に自民党単独ではわずか39議席しか確保できず、過去最低水準の獲得数となった。党内では中堅・若手議員を中心に執行部への批判が強まり、指導部の刷新を求める声が高まっている。 3人の元首相と会談 政権の今後を協議 石破首相は同日午後、自民党本部で麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相の3氏と約1時間20分にわたり会談を行った。席上では、与党内で高まる不満と危機感が共有され、「党の分裂は絶対に避けるべき」との認識で一致した。会談後、首相は記者団に「強い危機感を皆で共有した」と語ったが、退陣についての直接的言及は避けた。 日米関税交渉が合意 政権の役割一区切り 石破首相は、かねてより続投の根拠としてきた日米間の関税交渉が米国側の発表により合意に達したことを受け、その成果を強調した。首相は「内容を精査したうえで判断する」と述べつつも、交渉の一区切りがついたことで、首相としての主要な役割は終えたとの見方も党内に広がっている。 若手からの退陣圧力 世代交代の声も浮上 23日には自民党青年局がオンライン会議を開き、地方組織の幹部とともに首相の退陣と執行部の刷新を申し入れる方針を決定。党内では「このままでは次の衆院選に勝てない」との焦燥感が広がっており、世代交代を求める声も強まっている。石破首相の求心力は急速に低下しつつある。 今後の焦点は8月末 新総裁選出の可能性 政権幹部によると、石破首相は8月中に参院選を総括した上で進退を最終判断するとみられる。8月には広島・長崎の平和式典やアフリカ開発会議(TICAD)など重要な政治日程が控えており、退陣表明の時期はこれらを考慮したものになる見通し。党内では早期の新総裁選出を想定し、10月の臨時国会で新首相の指名を行う段取りが検討されている。

自公、参院選で過半数を失う

自公の過半数割れ 2025年7月20日、参議院選挙が行われ、自民党と公明党は過半数を維持できず、衆参両院で少数与党となった。開票結果によると、自民党は過去最少の議席数に留まり、公明党も少ない議席数となった。この結果を受けて、政権運営がさらに難しくなると予測されている。 野党勢力の躍進 立憲民主党は22議席を確保し、国民民主党や参政党が大幅に議席を増やした。特に国民民主党は、選挙前の9議席から17議席に増加し、選挙戦での強い支持を示した。これにより、野党勢力の影響力が拡大し、今後の政局において重要な役割を果たすことが期待される。 石破首相の続投表明 選挙結果を受けて、自民党の石破首相は続投の意向を示した。国政における停滞を避けるため、引き続き政権運営を進める方針を表明したが、与党内外からの批判や責任論が高まることが予想される。 参院選の影響 参議院選挙の結果、与党は過半数を失い、今後の政策決定には野党との協力が欠かせない状況となった。予算案や法案を成立させるために、石破首相は野党との合意形成を目指す方針を示している。 今後の政権運営 今後の政権運営には多くの課題が待ち受けており、与野党間の交渉が一層重要となる。政権交代を目指す野党勢力が一枚岩となるかどうかが、今後の政治動向に大きな影響を与えるだろう。