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日経平均が5日連続の上昇、3万6045円で取引終了

外部環境の好転で株価に追い風 4月30日の日本株式市場では、日経平均が前日比で205円超上昇し、終値は3万6045円台を回復した。アメリカの株価上昇に加え、米政権が自動車分野への関税軽減策を打ち出したことが市場に安心感を与えた。こうした材料を背景に、買い注文が広がる展開となった。 決算発表や経済指標を控えた慎重な取引 市場では、企業の決算発表や米国の経済指標の発表を控え、投資家の慎重な姿勢が見られた。​特に、米国の雇用統計やGDP速報値などの重要指標の発表が予定されており、市場の先行きに対する不透明感が影響した。​ 銘柄ごとの動きにばらつき 銘柄別に見ると、業績期待が高まった半導体関連などに買いが入り、一部のハイテク企業が上昇を牽引した。一方で、自動車など為替の影響を受けやすいセクターでは、利益確定の動きが強まり、軟調な展開となった。 東証指数が続伸し、節目の2660ポイントを突破 この日、東証株価指数(TOPIX)は6日連続で上昇し、取引終了時点で2660ポイントを超えた水準に到達した。円安基調の継続により輸出関連企業の採算改善が意識され、全体として買いが広がった。また、米国による貿易政策の柔軟な姿勢が安心材料となり、広範な銘柄群に好影響を与えたことで、指数の上昇を後押しした。 先行きは主要イベントをにらむ展開に 今後の市場動向は、企業の決算発表や米国の経済指標、日銀の金融政策決定会合など、複数の重要イベントに左右される可能性がある。​投資家は、これらの情報を注視しながら、慎重な投資判断が求められる。​